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2011年04月05日

布洛灣

布洛灣関係の写真

布洛灣は台湾の原住民の中で、人口が二番目多く、居住範囲が一番
広いタイヤル族の言葉である。エコーと言う意味、昔からタイヤル
族の旧部落であった。布洛灣の崖から燕子口へ向って大きな声で叫
んだら山谷に廻るエコーがはっきり聞こえることによって名づけら
れた。

今の布洛灣は立霧渓の旧流路の消失後に堆積物を受けながら
取り残されて生ずる堆積地形。環流丘陵とも呼ばれ、この事例は日
本で大井川、奈良川など知られている。毎年の四月に台湾特有種の
ユリは布洛灣の周辺に咲き乱れ、春爛漫をいっぱい満喫出来る。

いまでも布洛灣はタイヤル族の文化があふれている。また、陶器や
石斧などを発見しており、有史以前の遺跡があるところとしても知
られている。レジャー区となってからは伝統的なタイヤル族の家屋
のほかに、円形劇場、毎日紡績と織物の実演が行われるタイヤル工
芸展示館などが完成している。

布洛灣の地形は台地であるが、上と下の台地に分けられている。
ここの海抜は370m、年の平均気温21.5度、上下の2段台地には熱帯
植物が生い茂り、様々な動物が棲息している。

上の台地には立德布洛灣山月邨と言う原住民の住まいのようなコテ
ージ式のリゾートホテルがある。話しによれば、ここはタイヤル族
の集落跡に作った施設である。

(ホテルのWEBは下記通り)
http://www.leaderhotel.com/blw/leadervillage/index.html

コテージの裏に広がる森には300m位の景観歩道がある。夏は虫の鳴
声がすごいこの歩道は朝に猿が現れることもあるそうである。本当
に大自然に触れ合う気持ちの良い場所である。
下の台地には450mのハイキングコースがあり、円形劇場の右から中
部横貫道路まで続いており、途中ガジュマルや楠などが観賞出来る

全ての写真は下記からご覧いただけます

http://video.taiwansuki.com/view-album/40/

2011年04月02日

花蓮ホエールウォッチング

台湾の東海岸で太平洋の親潮と黒潮が交差するため、回遊性の魚類が
群がり、そのためにクジラやイルカも集まって来る。台湾でホエール
ウォッチングの成功率は一番高い所といっても過言ではない。

かつて台湾は捕鯨基地として栄えたが、1969年に捕鯨中止令を発表し
て、1994年に花蓮で一度だけ見かけられて以来、クジラの姿が消えて
しまった。それが1999年の末から頻繁に見かけられるようになった。
ホエールウォッチングがにわかに新しいレジャーとして注目を集めて
いる。しかし、クジラの出没は一定しておらず、旧暦の3、4月が比較
的に出没の高い時期である。

花蓮県のホエールウォッチングの乗船地点は下記の通り
花蓮漁港:花蓮県の北側にあり、北は清水断崖から南は塩寮一帯まで
がホエールウォッチングの海域となっている。花蓮港、七星潭、清水
断崖と海岸山脈などの素晴らしい景色が楽しめる。

石梯漁港:花蓮県の東に位置し、クジラ・イルカ・漁村・アミ族文化
を結合させたホエールウォッチングの旅はここの最大特色である。

全ての写真は下記からご覧いただけます
http://video.taiwansuki.com/view-album/39/

ホエールウォッチングのWEB:http://whalewatching.org.tw/tw/

ホエールウォッチングクルーズは下記の通り

多羅満号、多羅満壹号:http://www.turumoan.com.tw/
海鯨壹号:http://www.seawhale.com.tw/
鯨世界三号:http://www.huadong.com.tw/

2011年03月11日

花蓮 松園別館

花蓮の写真です

松園別館の写真です。

花蓮の写真です。

全ての写真を見る
http://video.taiwansuki.com/view-album/32/

花蓮はかつて「奇莱」と呼ばれた。台湾本島東部海岸に沿った南北に細長い地域である。西部
から東部に移った漢民族のほか、スペインや日本によって開墾された歴史をもつ。
松園別館は1943年の創建。花蓮県でもっとも完成度の高い日本建築である。太平洋や美崙
渓の河口、そして花蓮港が見渡せる絶好のスポットに建てられている。時代は大戦末期、もと
は日本軍が構築した軍事施設の一つだった。現存の建物は将校の集会所だったもので、特攻隊
員が出征前に宿泊所として利用したとも言われる。
2001年に「台湾歴史百景」のひとつに選ばれた、2006年に政府が祥瀧公司に委託して
リニューアルを施した。現在、文化と産業が手を結ぶ実験庭園として、さまざまな模索が展開
中である。

松園の名はその広大な松林に由来する。百年の古木が海岸沿いに緑の囲いを築いており、独特
の風情を醸している。松の木のほかにオオバギなどの原生植物も数多い。中でも興味深いのは
ガジュマルの仲間たち。大小のガジュマルからは複雑な根っ子が張り出して、壁を潜り抜けて
建築内部にも入り込んでいる。また庭の池に繁茂する水生植物もみずみずしい。自然生態と歴
史空間が交錯する独特の美学がここにある。

松園の主建築は二階建ての和洋混合建築。外部には欧風の回廊が設けられているが、中に入る
と瓦の屋根、観音開きの大門、そして和風の窓枠が目に入る。さらに園内に四棟の建物が立ち
並ぶ。この中でも唯一すべて木造造りなのが松園故事館である。日本とはちょっと異なる特殊
な設計は台湾ならではの湿気と暑熱を回避するために工夫されたもの。
松園はその地理的位置が素晴らしい。遠くに太平洋の大海原、点々と浮かぶ漁船、そして花蓮
港をバックに将軍府・曙光橋と言った日本時代の建築物が一望出来る。
松園の豊かな生態と情緒を生かすために設置された劇場で、不定期的にいろいろなイベントが
展開されている。毎年開催される太平洋詩歌祭には世界から集まった詩人が自作の詩歌を発表
する。劇場前にある池は日本時代の防空施設である。燃えやすい松林と木造建築を守るために
雨水を集めて、非常時に備える工夫がなされている。

住  所:花蓮市水源街26号(自来水公司近く)
電  話:(03)835-6510
参観時間:月曜-木曜 09:00~18:00、金曜-日曜 09:00~21:00
WEB:http://www.pinegarden.com.tw

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