皆さん、こんにちは。
さてさて、今回は台湾の旧正月の過ごし方についてお話したいと思います!
台湾では、毎年旧暦の12月より何かとパタパタし始めます。まず、12月16日の尾牙(忘年会)
にはじまり、各家庭では大掃除へと続いていきます。そして、12月24日がくると送神といい、
その年までの神様に天へ戻って頂き、それまでの事を報告して頂くのです。その後、除夕(
大晦日)がやってきます。どの家庭も年貨(正月用品等)の準備を始めていきます。そして、
家族団欒の時を過ごします。その後、子供もお年よりも歳銭(お年玉)を貰い、夜12時少し
回るとともに外は爆竹の音で盛り上がります。つまり、新年を迎えたという意味と又もう一
つ神への祈りも同時に行われます。そして、食卓の上には又新たに別の物が並び始め
ます・・・どんな物かと言いますと・・・棗(なつめ)の実、氷砂糖、冬瓜の飴、みかん、ピー
ナッツ、もち米の粉を蒸した物、りんご、パイナップル、梨、発グア(蒸したカップケーキ
みたいな物)などなど。 ちなみに、一つ一つに意味があり・・・
1.棗(ナツメ)・・・毎年毎年いい年で!
2.氷砂糖、冬瓜の飴・・・甘い物食べて、財運UP
3.みかん・・・吉
4.ピーナッツ・・・お金持ちになりますように!
5.もち米の粉を蒸した物・・・一歩一歩上へ上へ
6.りんご・・・平安
7.パイナップル・・・旺盛な
8.梨・・・福が来ますように
9.発グア・・・発達
と言った様な意味があります。
次に、財運の神様を迎える準備に入ります。
今年の2007年の開運BOOKによると・・・一人一人違った時間に違った方角へ向かって歩いて行くようにと、又その日(元旦)の一番適した時間にお寺参りすると、今年一年、良い年で迎える事ができるようです。しかも、もしその日に道ばたでお金を拾ったりしたら、それはもかなりのラッキ~者。その年の財運は、もう心配ありません!
で、次は旧正月2日目について・・・
2日目は、嫁に出た娘が実家へ帰ってくる日です。
もしも元旦の日に実家へ戻ると、なんと実家が貧乏になっちゃうらしいので、2日目しか帰れないのだそうです。でも、帰ればそれはもう”お客さん”なので・・・帰るときは、お土産をたくさん携えて帰らなければなりませんが・・・色んな習慣は薄れ行くもの・・・今では、かなり簡単になってきました。
ではでは、旧正月3日目のお話と行きましょう!
3日目は、”赤狗日”と言われ、その日は外出又客を招くなどは控え、家で一日ゆっくり過ごしましょう!と言う日なのですが、時代と共に変わっていき今では他の日と変わらず、外出したり家に皆を呼んでゲームをしたりというスタイルになってきています。
さて4日目ですが、この日は”接神”と言い・・・午後から再び神様を迎え入れる準備にはいります。準備とは、もちろん色取り取りの料理が食卓に並び、又もとの賑わいを取り戻すのです。
5日目に入りましょう。
5日目は、仕事始めです。街は、いつもの活気を取り戻し始めます。
6日目は、農作業の開始日です。
7日目は、”人日”の日で・・・これは、特に台湾ではあまり重要ではないらしいです・・・。
8日目、9日目は、”天公日”と言って8日目の夜11時に家族全員でリビングルームもしくは、べランダに出て天に向かってお祈りをします。ちなみに、9日目は”天公(神)”のお生まれになった日だそうです。
11日目は、”女婿日”と呼ばれ・・・お嫁さん方のお父さんが、お婿さんを食事に招待するのだそうです。
14日目は、”結灯棚”といい・・・ま、簡単に言うと”提燈”を吊り下げる準備に取り掛かる日だそうです。
15日目は、”元宵節”といいます。街は、非常に賑い、提燈の明かりに包まれます。
皆さん、如何でしたか。なかなか興味深いでしょう?!
長々と書きましたが、これが台湾の旧正月の過ごし方です。
皆さんも、機会がございましたら是非一度台湾の旧正月にお越しください! |